TOHOKY UNIVERSITY

TOHOKY UNIVERSITY Intercultural Co-learning Class 国際共修クラス

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International Project  オンライン×オンサイトのハイブリッド型で再始動

教員インタビュー

高度教養教育・学生支援機構
グローバルラーニングセンター 副センター長 末松和子先生

経済学部3年 峯村遥香 1年次後期にインターナショナルプロジェクトに参加。世界の料理を楽しめるイベントを開催。

【インターナショナルプロジェクトとは】

東北大学の正規学生と留学生がチームを組んでプロジェクトに取り組むという国際共修授業です。例年、秋学期は少人数チームでイベントを0から企画・運営するインターナショナルウィークが名物となっていました。コロナ禍を乗り越えるためインターナショナルプロジェクトはどう変わったのか?本授業を主導する末松先生にお話を聞きました。

 

オンライン化インターナショナルプロジェクトにかける思いを教えてください。

2つありまして、1つ目については、留学生とのやりとりが初めて完全にオンライン化したので絶対に成功させたいと思っています。2つ目は大学の要請によりオンラインと対面形式のハイブリッド型授業ということで、ニューノーマルな時代を見据えた国際共修の在り方を模索したいという思いです。

 

どのような経緯で今回、UCR( University of California, Riverside) の学生とのコラボが実現に至ったのですか?

コロナ禍ではどの大学も先を見据えた準備を始めていました。そしてパートナーを探したところU C Rの佐藤先生と協力することになりました。佐藤先生とは交換留学関連で以前から親交がありました。

まず秋からはオンライン留学になると予測し、オンライン授業に取り組み始めた今年度春頃から、留学生は仙台に滞在している中ですが、海外から留学生を呼んだパイロット授業をやりました。そして春学期で積み上げた成功と課題を秋学期に活かして授業を設計しました。

 

 

授業を進めていく中でどのような困難がありましたか?

継続が難しいと訴えたUCRの学生が続出したことです。学事暦が違うため試験で忙しい時期や休暇がプロジェクトの準備期間と重なったり、時差の問題があったりしたことから、UCRの学生が東北大の授業に参加することは想像以上に大変なことでした。またかつて対面授業だからこそ生まれてきた、チーム間での横のつながりを構築することが難しかったため、学生同士で助け合う体制が作りにくかったことです。

不測の事態が起こった時にオンラインでは対応が難しかったです。

 

 

今後の展望を教えてください。

やはり対面に戻したいという気持ちが強いですね。顔を合わせると安心感もありますし、オンラインのイベントや授業は生活感が薄いものになってしまいます。しかし、対面授業がいつ再開できるかわからないので、ニューノーマルな国際共修として今後も新しいテーマにチャレンジし続けたいです。

 

 

最後に、東北大生にメッセージをお願いします。

それぞれの状況にあった関わり方で、一度は国際共修の場に足を踏み入れて欲しいです。留学をしたい人、留学から帰ってきた人、留学には行くつもりはなくても新しいことに挑戦したい人など、誰もが参加して作り上げることができる、それがインターナショナルプロジェクトです。今や日本で暮らしていながら世界と触れ合う機会で溢れています。隣に住んでいる人が海外から来た人である、なんてことも起こり得るのです。留学に行くかどうかに関わらず、「地球市民」として国際的な視点を身につける機会に、自分なりの関わり方で挑戦してください。