サポートチームによる国際共修「虎の巻」
初めて国際共修ゼミを履修した学生にとっては今までにない経験が多く,大変だったのではないでしょうか?コメントしたのに誰も反応してくれない,誰も意見を出してくれないからプロジェクトが進まない,先生議論の時間足りないよ😓 などなど...
そんな中,学生が抱えている課題をシェアし対策を考えようと,国際共修サポーターが集まりミーティングを行いました.本日はその中身を少し覗いてみましょう!!
このミーティングは,2021年5月10日に行われました
<当日の流れ>
1. 初めに
2. 活動報告
a. 留学フェア 国際共修ブース
b. クラスの活動報告
3. 課題の共有
4. 対策
5. 今後に向けて
6. 提案
< 2.a >留学フェア
各クラスの活動報告,課題の共有の前に4月16日に行われた“留学フェア 国際共修ブース”についての活動報告が行われました.
これは国際共修を実際に体験してもらい興味を持ってもらうという目的で行われました.参加した学生は3名😭と少なかったですが,当日行ったアクティビティは過去に東北大学に在籍していた留学生も交えて行われたなど大変有意義だったそうです.
今後独立したイベントになるかも....皆さん期待していてください🤗
< 3 > 課題の共有
各クラスの活動報告がなされたあと,課題共有が行われました.
履修者の皆さん!
皆さんが感じている課題とサポーターが感じている課題は同じでしょうか?
皆さんが,え!?と思うような課題をサポーターは感じているかもしれません.そこの違いを見ていくのも面白いかもしれませんね.
サポーターが感じている課題(一部抜粋)は...
テクニカルな部分:
授業を受ける以前に,そもそもEduroamに接続できていない,イヤホンが壊れている,バッテリーが足りないなどの学生が結構多く見受けられます.
英語でのコミュニケーション能力:
言いたいことはあるんけど,英語でなんと言ったらいいかわからず詰まってしまう.
グループディスカッションでは留学生や英語上級者の日本人に任せっきりになってしまう.実は英語上級者も自分だけが喋ってしまっている?とモヤモヤしていることがあるそうで...難しいですね.
< 4 > 対策
課題の共有後,それぞれのサポーターが行っている対策について情報共有しました.
もちろん,言語面での課題などをたった一回で解決できるような対策はありません.
一度に全ての課題を解決することもありません.
やはり国際共修というのはチャレンジングなもので,だからこそ多くのことを学び達成感があるのです!(と私は感じています😄)
その中でも,各サポーターが試行錯誤しながらも様々なことを試して,履修学生をサポートしています.
例えば(一部抜粋),
授業前後の40分フリートーク:
あるクラスでは授業前後40分間ZOOMを開けておいてフリーに会話できるようにしています.授業後は希望する学生が参加可能で,授業後に気分が落ち込んでいる学生にすぐにフィードバックを与えることで授業参加へのモチベーションを維持できるようにしています.
面白い活動ですよね.私も是非取り入れてみたいなと思いました.
< 5 > 今後に向けて
サポーター間で情報共有することによって,自分の担当クラスでも実施できそうな対策を知ることができたり,課題に対する新たな対応の仕方などが発見できるので大変有意義な機会でした.
パワーアップしたサポーターが,皆さんの授業をより良くできたらなと思います😄
< 6 > 提案
議論内容が非常に濃く,サポーターだけで共有しておくのはもったいない!ということで履修の心得が記載されている国際共修“虎の巻”を作成することになりました👏
現在履修している学生はもちろん,次のセメスターで国際共修を履修することを考えている学生にとっても,これから履修するにあたって気を付けておくべきポイントなどがまとめられています.是非一読してみてください!
..こんな感じで,サポーターミーティングの報告は終えたいと思います.
国際共修は大変ですし,不安もあると思います.しかしその不安を振り切って飛び込んだ先には,世界という,より高く広い舞台が待っています.困った時のためにサポーターもスタンバイしています.この記事を読んで1人でも多くの学生が国際共修に興味を持ってくれればなと思います
最後までお読みいただきありがとうございました😉