中野遼子 【国際共修】言語コミュニケーションとパフォーマンス(英語)
コース情報
1.開講科目名 | 多文化PBL |
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2.講義題目 | 言語コミュニケーションとパフォーマンス(英語) |
3.単位数 | 2 |
4.対象学年 | 学部生 |
5.担当教員 | 中野遼子 |
6.学期・曜日・講時 | 秋学期(開講期 2024/10/1 - 2025/2/3) 火曜日 4限目(14:40-16:10) |
7.教授言語 | 英語 |
8.授業概要、ねらい | この授業では、言語コミュニケーションの基本的概念を理解し、授業中のワークショップやグループワークやディスカッションを通して、コミュニケーションの複雑さ・難しさへの認識を深める。そのため、受講生同士のディスカッションや、蓮行講師(脚本家・演出家・俳優)およびゲスト講師による演劇ワークショップを行う。そして最終的に、パフォーマンス創作課題が与えられ、その中で受講生同士の異文化コミュニケーションを実際に体験する。秋・冬学期では、言語・非言語コミュニケーションに焦点を当て、異文化コミュニケーションの際に起こる問題を考察していく。 |
9.授業計画 | 毎回の授業は、パフォーマンスの発表を念頭に置きつつ、シアターゲーム(アイスブレイク)、講義、グループワーク、ディスカッション、ワークショップのいくつかを組み合わせて行われる。 この授業は東北大学の学生には対面で実施される。 他大学の学生が、オンラインで参加する場合がある。 第 1回 ガイダンス 第 2回 言語コミュニケーション 第 3回 コミュニケーションデザインワークショップ 第 4回 演劇ワークショップ 第 5回 哲学対話とコミュニケーション 第 6回 非言語コミュニケーション 第 7回 心理的安全性 第 8回 仕掛学とコミュニケーション 第 9回 マインドフルネスワークショップ 第10回 最終パフォーマンスの説明とグループ分け 第11回 ケーススタディーからのシナリオおこし 第12回 シナリオからのパフォーマンスの創作 第13回 発表に向けたリハーサル 第14回 ゲネプロ(通しリハーサル) 第15回 本番と振り返り、まとめ |
10.成績評価・課題 | 1. 授業への積極的な参加態度とリフレクションシート 50% 2. パフォーマンスの発表 30% 3. 最終レポート 20% |
11.教科書 | Intercultural Communication in Contexts, 5th Ed. Martin, Judith. & Nakayama, Thomas. New York: McGraw-Hill. 2010 |
12.授業時間外学修 | 毎週4時間、以下のことを実施すること。 ・文献の予習をすること。(推定必要時間1時間) ・授業の振り返りをリフレクションカードにまとめること。(推定必要時間1時間) ・日常生活で起こるコミュニケーションの問題をリフレクションカードに書くこと。(推定必要時間1時間) ・ワークショップやパフォーマンス発表の練習に起こるコミュニケーションの問題や気づきをリフレクションカードに書くこと。(推定必要時間1時間) ・パフォーマンス発表の練習 ・最終レポートの執筆 |
13.履修上の注意 | ・舞台の経験は必要ありません。 ・異文化コミュニケーションやパフォーマンスに興味のある学生に加えて、英語による授業を受講したい日本人学生も歓迎します。 ・教科書、参考書の指定はありません。レジュメ、資料をその都度配布します。 <受講生へのメッセージ> ・理論や概念を聞いて学習するだけでなく、実際に異文化コミュニケーションを経験してほしいため、留学生と日本人学生が英語で交流できる課題をできる限り多く用意する予定です。パフォーマンス作品創作の課題では、様々な文化交流の様子を観察することができます。 ・舞台経験がない方、人前に出ることが苦手な方も大歓迎です。 ・また、授業内容はクラス規模や受講生の関心により変更する可能性があります。 ・この授業は、留学生と国内学生の交流だけでなく、アーティストと学生の交流も目的としています。アーティストには、プロの演出家・脚本家・俳優、舞踏家、モデルの方々にゲスト講師として来ていただく予定です(ゲストの都合により変更の可能性があります)。留学生やアーティストとのコミュニケーションを通して、新しい視点や考え方を学んでください。 |
14.シラバス掲載URL | 言語コミュニケーションとパフォーマンス |
1.ICL履修生定員 | 5 |
16.語学要件 | なし |
17.国際共修活動の頻度 | 100% |
18.その他(ICL履修学生固有の留意事項) | 対面参加者とオンライン参加者とでは、グループワークやワークショップの内容が異なることがありますのでご了承ください。 |