課外活動報告
【開催報告】大学の国際化促進フォーラム選定プロジェクトシンポジウム
開催報告
東北大学、福島大学、東京外国語大学、信州大学、大阪大学、神戸大学の6大学(以下「コンソーシアム加盟校」という。)は、2021年度に文部科学省「大学の国際化促進フォーラム選定プロジェクト」として採択された『国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開』(以下「ICLプロジェクト」という。)について事業初年度の活動報告と、ICLプロジェクトの実施を通じ見えてきた課題と対策について話題提供することを目的として2022年3月2日にシンポジウムを開催しました。
開催内容
シンポジウムでは、幹事校である東北大学から事業概要の説明や今後の展望について発表が行われたほか、各コンソーシアム加盟校から、2021年度を含むこれまでの国際共修授業や国際共修に関連した活動等の取組状況の他、2022年度以降の活動予定等についての報告が行われました。また、国際共修活動に参加した学生から、国際共修サポーターとしての活動や国際共修活動に参加する意義や学びなどについて発表が行われました。
なお、ICLプロジェクトでは、2022年度からコンソーシアム加盟校が開講する国際共修授業科目(ICL科目)を単位互換可能な形で各加盟校の学生に対し開講する予定としており、これらの活動を通じ、国際共修の教育実践を国際的通用性の向上を図りながら国内外における横展開の更なる推進を目指していきます。
概要
- 日時: 2022年3月2日15:00-17:00
- 実施方法: オンライン
- 参加者数: 約140名
- プログラム:
- プロジェクトの紹介
- 2021年度の取り組み報告
- 参加学生の体験報告
- 今後の計画と展望
開催の様子
各大学の教員発表
- 東北大学
- 福島大学
- 東京外国語大学
- 信州大学
- 大阪大学
- 神戸大学
学生発表
- 東北大学
- 福島大学
- 東京外国語大学
参加者の感想(一部)
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- どれも新しい情報で、大変有意義なシンポジウムでした。他大学の取り組みを知ることができて、大変勉強になりました。
- 初年度の振り返りを率直にお話しいただき、困難と意義が具体的に伝わりました。
- ICL の推進にあたり、大学同士の連携内容を理解できました。
- 参加学生がこのプログラムを通じて大きく成長したころがよくわかりました。
- 学生の体験のうち、特に ICL 学生サポーターの活躍ぶりと、参加学生の自ら取り組む姿勢が頼もしく思えた。
- 参加した学生が何を感じ何を学んだのか、実際に体験した学生の声で聴くことができ、影響力のあるプログラムであることが実感できました。
- コロナ禍ではあるものの、企画された活動に積極的に参加して、海外や日本について理
解を深めていきたいと思う。 - 一大学ではコンテンツの幅が広がらないが、他大学と協力することで多彩なコンテンツが
作れると感じた。 - 学生の国際共修サポーター活動は、教員にも学生自身にも有益だと思いました。
- すばらしい事業が立ち上がったと思い、今後の展開を楽しみにしています。
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