ICLプロジェクトについて
国際共修ネットワークによる
大学教育の内なる国際化の加速と世界展開
プロジェクト概要
留学生と国内学生の協働を授業・活動に組み入れた国際共修 ( Intercultural Collaborative Learning ) の教育実践やその評価を、国内外の国際教育や高等教育の国際化に関する最新の研究成果を取り入れてプロジェクトとして共有し、高度化、国際的通用性の向上を図りながら国内外に横展開することを目的としています。
本プロジェクトは、令和3年度から文部科学省の主導により開始された大学の「国際化促進フォーラム」におけるプロジェクトとして選定されています。
※ 2024年度以降は福島大学は不参加
運営体制
本プロジェクトは2021年度に東北大学 ( 幹事校 )、福島大学、東京外国語大学、信州大学、大阪大学、神戸大学の6国内大学がICLコンソーシアムを形成し共同プロジェクトとして開始しました。2024年度からは福島大学を除く5大学でプロジェクトを実施しています。ICLコンソーシアムの元に組織された運営委員会を中心にプロジェクトの企画・実践を行っています。
※ 2024年度以降は福島大学は不参加
事業計画 ( 2021年度~2023年度 )
- 2021年度
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- プラットフォーム「ICL-Channels」の構築・何を専攻しているの?
- 課外の国際共修イベント、学生交流活動のコンソーシアム内での共有
- 合同教職員研修、シンポジウム開催
- 次年度の授業開講に向けた協定締結、規程整備
- ウェブサイト立ち上げ
- 2022年度
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- 国内連携大学間での国際共修授業交流開始
- 成果検証に必要なデータやエビデンス整備、PDCAサイクルの構築
- コンソーシアム間による合同授業、課外イベントの計画・実施
- FDや合同研修会の開催
- ICL学生サポーターの導入、横展開
- 2023年度
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- 国内他大学との連携拡充
- 海外大学への開放、ICLを中心とした世界展開
- 自走化に向けた制度設計