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2022年5月21日、6月2日実施 【信州大学】香港中文大学とのオンラインイベント

信州大学 香港中文大学とのオンラインイベント~「食」と「家族」を通して,現代の日本と香港の姿を知ろう~

実施日

2022年5月21日、6月2日

参加者

5月21日
合計:35人
東北大学1名、東京外国語大学1人、信州大学13人、神戸大学1人、香港中文大学19人

6月2日
合計:33人
東北大学1名、信州大学12人、神戸大学1人、香港中文大学19人

実施状況

香港中文大学とのオンラインイベント~「食」と「家族」を通して,現代の日本と香港の姿を知ろう~を,5月21日及び6月3日に開催しました.
本イベントは,人間が生きていくうえで身近な「食」と「家族」をテーマに,グローバルな交流に興味のある国内学生と,特に日本の大学生との交流に関心のある香港中文大生を対象として,コロナ禍により活発となったCOIL型協働学習として実施されました。
日本側からは学部1, 2年生を中心とする20名の学生が参加し,香港中文大学からは日本研究学系の大学院生ら19名が参加しました.両大学の代表学生によるプレゼンテーションに続き,学生らは少人数からなる混成グループに分かれ,英語と日本語をコミュニケーション言語にして活動に取り組みました.5月21日は「食」をテーマに交流を行い,日本における日本料理と中国料理,香港における中国料理と日本料理の紹介と比較が行われました.また6月3日は「家族」をテーマに交流を行い,両国における家族の在り方や居住環境の紹介と比較が行われました.本イベントにおいては,特に「食」をテーマとする交流において,アルピコホテルズ株式会社営業本部経営企画室の松木嘉広様にはプロジェクトを強力にバックアップしていただきました.いずれのテーマにおいても,身近な隣人である日本と香港に住む学生たちが,親しいコミュニケーションにより相似と相違を見出し,より良い相互理解と友好親善のきっかけを作り出すことができました.イベントに参加した学生からは「気軽なテーマで楽しく交流することができた」「香港中文大生の語学力の高さに驚いた.自分ももっと英語を勉強したい」などの感想が寄せられました.

参加者の感想

  • 香港の人と関わる機会はあまりないので今回の交流会に参加できてよかった。香港の学生はとても積極的でチャットでコメントしたりグループに分かれた時も話を回してくれた。今回は英語のグループで自分が英語を全然話せないと改めて感じ、とても悔しかったので勉強しようと思えた。次にこういう機会があったときは積極的に話せるようになりたいと思った。
  • 香港の学生たちはZoomのチャットやLINEグループでとてもアクティブな事に非常に感心しました。私に限らず日本人学生はあまりチャット上で発言することもなかったので、とても対照的だなと思いました。このような機会がまたあれば次は積極的にコミュニケーションの輪に入っていきたいと感じました。
  • イベントを通してお互いの地域について紹介しあって香港について様々なことを知ることができた。中国の一部というイメージから独自の文化を持つ「香港」国のイメージに変わりました。私の発表では信大生、香港中文大学の学生で楽しくコミュニケーション出来て嬉しかったです。海外の学生たちと関わる機会はコロナもあってほとんどないので、このような機会はとても貴重だと思いました。この経験は必ず将来に生きてくると感じるので参加してとても良かったと思う。
  • I just enjoyed the whole program!!
    The reason I applied for this event is I wanted to interact with students from the different country and to know what they leave their lives and think about family. However, as communication with them goes on, I was inspired not only by their culture, but also by their high skilled leadership in the breakout room. I highly got motivated by them!
    Finally, I’d appreciate you having such a good experience with Honkon students!
  • 活動の中で意外だったことは、日本のサブカルのみならず、スーパーマーケットなどの日本資本が香港の日常生活に深く根付いていたことである。普段からMUJIやドンキで買い物をし、日本の食材を消費しているのは、日本人よりも日本らしい生活スタイルだと思った。また、プレゼンの仕方においても多くの学びがあった。構成や写真の使い方、伝え方など、学んだことを今後に生かしていきたい。最後に、香港の学生たちは知性がある上にとても親しみやすかった。実際に話してみると、同じくらいの世代であることから、文化は異なれど考えていることがおおよそ同じであることに驚き、かつ楽しかった。このような異文化交流の機会を更に得るためにも、自分が使える英語の幅を増やし、コミュニケーションに磨きをかけたいと思った。
  • 自分が思っても見なかった視点を持つ人と話ができたのは有意義だった。文化を知ることで国の特徴がわかり、よりオンライン上でも参加者のみんなに親しみを持つことができた。初めて英語でプレゼンやコメントをしたので緊張したが、終わった後にみんなが面白い話だった、とかいい発表だったと言っていただけて嬉しかった。自分が当たり前だと思っていた日本の食事、文化が海外の人から見ると個性的で好意的なものだったと知ることができ嬉しかった。英語の得意な人の話を聞いて理解するのは難しかったがいい経験になったと思う。
  • 実際に参加してみて、参加してよかったと思う。なぜなら多くのことを学べたからだ。今回は英語グループに参加することになったが、香港の大学生の英語に全くついていけなかった。英語の上達が必須であると切に感じたとともに、英語を使えるとこのような多くの人とかかわりを持てるということに心惹かれた。とても拙い英語だったけど、あちら側の学生も大人しく聞いてくれてとても助かった。実際に海外にいる学生とつながることができたことは貴重なつながりなので大事にしたいと思う。
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