TOHOKY UNIVERSITY

TOHOKY UNIVERSITY Intercultural Co-learning Class 国際共修クラス

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国際共修サポーターが学んだこと


国際共修サポーター2021年度後期中間ミーティングを実施しました

文責: 農学部2年 矢島由彩

皆さんこんにちは!10月から国際共修サポーターになった農学部2年の矢島由彩です。
気づけば12月、時の流れは早いもので、もう年末が近づいています…。ちなみに年をとるごとに時の流れが早く感じることを、「ジャネーの法則」というそうです。私としては、なんだか損してる気分になってちょっと寂しいなと思います。

ところで先月、国際共修授業の振り返りをサポーター間で共有するために、中間ミーティングが行われました。国際共修サポーターがどんなところを工夫し、どんなことを考えているのか、一部ご紹介したいと思います。
※このミーティングは2021年12月10日(金)13時から行われたものです。

ミーティングの流れ

1.オープニング(藤原さん)
2.活動報告 (全員)
担当授業での活動、課題、工夫点など
3.相互フィードバック(全員)
課題の解決方法を議論
4.新議題の提案(全員)
SNS等を用いた広告について
5.先生よりフィードバック(米澤先生)

国際共修授業では、その授業によって行う形態も様々。他の授業で工夫されている点を知ることが出来、いい学びになりました。
個人的に印象的だったのは、授業のサポートをしている時に感じる疑問について話し合ったことです。

議題に出された問題としては、
・学習者の国際共修に対するモチベーションの維持
・国際情勢を反映した時事問題を扱うときのコミュニケーション
・授業外ミーティングにおいてサポーターがどの程度介入すべきか
などがありました。

国際共修授業に参加する学生はそのバックグラウンドも様々。日本時間に合わせて現地時間で早朝の4時から参加してくれる学生もいれば、大事な試験前でも授業に参加する学生もいます。様々な事情がある中でドロップアウトしてしまう人も残念ながらいる訳ですが、その場合にも残された学生のモチベーションを下げないようなフォローが国際共修サポーターにはできるし、それが大切だと知りました。

また、国際情勢に関する問題も非常に複雑で、私もこのミーティングによって考えさせられるものがありました。私たちからすると一見関係のないように見える問題も、当事者からすると大きな問題かもしれません。この問題を解決するには、私たち国際共修サポーターをはじめ、一人一人が世界の様々な事情について、常に知ろうとする意識が大切なのかもしれませんね。

最後に

私の個人的な話にはなりますが、正直国際共修サポーターを立候補するのにとても迷っていました。というのも部活やサークル、バイト、勉強など様々なことと両立することに不安があったからです。それでも、サポーターをせずに後悔したくない!という思いだけで立候補しました。(笑)
結果としては、色々大変な部分もありますが、国際共修サポーターとして、受講したときとは別の角度から学ぶことが出来、更に今までの自分の経験で恩返し出来ているようで非常に嬉しく思っています。是非皆さんも、国際共修授業に関わることで一生モノの思い出を作ってほしいです!

国際共修サポーター一同、さらなる進化を目指して日々試行錯誤しております。
このメンバーで続けるのも残り僅かとなってしまいましたが、全力で頑張りたいと思っています。お互い頑張りましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました!!