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TOHOKY UNIVERSITY Intercultural Co-learning Class 国際共修クラス

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国際共修サポーター総括ミーティング


国際共修サポーター総括ミーティングを実施しました

皆さんこんにちは。2021年度後期、国際共修サポーターとして活動した藤原です。寒さも和らいできて、ポカポカしてくるとお昼寝に誘われます。油断大敵です。(笑)
春は生活に大きな変化がある季節ですね。ご卒業、進学、進級された皆さん、おめでとうございます。新しい環境で慣れないこともあるかと思いますが、そんなときは遠慮せず周りを頼ってくださいね。国際共修に関しては、我々が相談窓口です!早速我々の告知になってしまいましたが、今回の記事は、2021年度後期国際共修サポーター総括ミーティングについてです。

当日の流れ

  1. TUJP報告
  2. 今期活動の振り返り
  3. 次期サポーターへ引き継ぎたいこと
  4. 新学期に向けた準備
  5. 米澤先生からのお言葉

授業外の交流促進や、グループワーク内での立ち回り等、サポーターそれぞれが試行錯誤してきたことを共有し合い、また次期サポーターへ伝えたいことをまとめました。ノウハウや情報が蓄積しつつあります。東北大学の国際共修をリードするだけでなく、ICL全体を引っ張っていけるようにチームとしても成長していきたいです。

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異文化間能力発達モデル

米澤先生がアメリカの異文化コミュニケーション学者Milton Bennettにより提唱された異文化間能力発達モデルについてご紹介くださいました。このモデルによると、異文化間に対する感受性の発達段階は
否定⇒二極化⇒最小化⇒受容⇒適応の5段階に分類されています。

「お互いの背景は異なるけれど、○○は同じ」というように共通点を見つけ、それにより親しみを感じることは良くありますね。共通点探しは、仲良くなるためのきっかけとして非常に効果的だと思います。一方で、差異を差異として受け入れ尊重するとは、言葉ではいくらでも言えますが、自ら相手と異なることをさらけ出し、認め合うには勇気が要りますね。一歩踏み込んでみるにはどうしたらよいのか、深く考えさせられました。

結びに

私個人としては、今期で国際共修サポーターとしての活動を終えます。立場が人をつくるとまでは言いませんが、サポーターと自己紹介するからこそそれに相応しい振る舞いを試み、私自身も成長させてもらいました。一緒に学び合った皆さん、ありがとうございます!

最後に宣伝です!ちらっと単語だけ出てきていますが、2022年度から、東北大学を含む国立6大学の国際共修授業(ICL)を履修することができます。オンラインという共通のワークプレイスで、同じ大学の学生だけでなく、国内外の学生と共に学び合うことができることを、以前は全く想像もできませんでした。ICL単位互換性の締め切りは3月25日正午です。お忘れなく!

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