TOHOKY UNIVERSITY

TOHOKY UNIVERSITY Intercultural Co-learning Class 国際共修クラス

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国際共修サポーター 国際共修への初めの一歩を踏み出そう -国際共修で留学準備-


みなさん、こんにちは!
国際共修サポーターの櫻井です。
最近は新しい留学生の姿がキャンパスに戻ってきて、夏休みの対面留学プログラムの募集が再開されるなどパンデミック以前の状態に少しずつもどってきていると感じますね。国際交流や留学に興味をもった方も多いのではないでしょうか。

私たち国際共修サポーターは4月の最終週に行われた東北大学グローバルラーニングセンター主催の海外留学フェアの一環でイベントを開催しました。海外留学フェアは、留学に興味を持っている学生を対象とし、「留学」を考え、アウェイな学習機会を紹介することを目的としています。

留学という観点から見た場合、国際共修をどのように活用することができるでしょうか。一つ目は、留学準備としてです。国際共修授業では様々な背景を持つ学生と関わる中で、留学に必要な力を養うことができます。二つ目は、留学から帰国後に留学で養った力を更に伸ばすことです。
私たちが担当したセッションでは、「国際共修で留学準備」と題して、参加学生に国際共修授業について体験してもらうアクティビティを行いました。

企画

当日は次の流れで行いました。

  • 国際共修授業とは?
  • 国際共修サポーターの経験を聞いてみよう!!
  • 実際に国際共修授業を体験してみよう!!

今回の記事では3つ目の国際共修体験に焦点を当てて紹介したいと思います。

この体験会の目的は以下の通りです。

  • 国際共修授業について知ってもらう
  • 来学期以降の国際共修授業履修への一歩を踏み出すきっかけ作り

初めての人にとって、国際交流は多文化の環境で言語の壁があるということでハードルが高いものというイメージがあるかもしれません。今回の体験会では、参加してもらいやすいように、日本語も使える環境で、実体験から異文化を感じてもらえる活動をしました。

体験会には、日本への留学経験があり、出身国が異なる5人の留学生にオンラインで参加してもらいました。「あなたが受けたカルチャーショックは何ですか?」というお題でディスカッションをしてもらいました。ディスカッションでは日本に来て驚いたこと、外国に行って驚いたことについての意見交換がされ、日本人学生からは、自分にとっては普通で疑問に思ったことはなかったが、よく考えると不思議だと気づいたといった声が聞かれました。

参加者の声

ここではいくつか参加者の声を紹介します。

  • 留学生の方とお話しができてとても楽しかった。
  • 国際共修授業の雰囲気を掴めた。
  • 国際共修の授業の雰囲気がわからず不安だったが、少し様子がわかり、後期では取ってみようと思えた。
  • 日本語のレベルが各々で違っていたため、英語で自分の言いたいことを言えるだけの力の必要性を感じた。
  • 参加者のみなさんには国際共修の楽しさとやりがいと行った魅力を感じてもらえたようです。

終わりに

私たち国際共修サポーターは学生の皆さんが国際共修に参加するお手伝いをしています。初めの一歩を踏み出すのは難しいかもしれませんが、ぜひ新たな扉を叩いてみてください。今後また国際共修を体験できるイベントも企画していく予定です。今回参加できなかった皆さんも、その際には是非参加してみてください。私たちはみなさんの挑戦を応援します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文責:櫻井 沙樹