国際共修サポーター 年度末ミーティング
みなさん、こんにちは
経済学部3年、髙橋真二郎です。近くの公園を散歩していると梅の花が咲いていることに気 づきました。春がもうじき来ますね。また、今年は花粉が例年よりも多いらしいので、くしゃみなどで春の知らせに気づいた人も多いのではないでしょうか。本人もくしゃみがひどいです 笑
さて、2月末に国際共修サポーターの年度末MTGを行いました。内容としましては、以下の通りです。
当日のミーティングの流れ
- 各サポーターによる感想共有
- 今後に向けて
1.各サポーターによる感想共有
対面授業、ハイブリッド授業で気づいたことや困難だったことを話し合いました。対面授業では、履修者が密なコミュニケーションをとっていました。その中で、履修者同士がうまくコミュニケーションをとっている状態で国際共修サポーターがどのように立ち回るべきかが話し合われました。「事前にどのように対応すれば良いのかを研修を行うことで改善できる」という意見や「担当教員と相談し、ファシリテーションを行う基準を設ける」という意見が出ました。国際共修授業はサプライズの連続であり、予期せぬ出来事が起きる場合も多いです。しかし、事前に準備できることは準備して、履修生と担当教員と一緒に授業をつくるという意識を常に持つことが大切だと改めて気付かされました。 ハイブリッド授業では、オンライン参加の履修生に配慮したファシリテーションが求められることが話題にあがりました。少数派になりやすいオンライン参加者は意見が言いにくい一方、多数派になる対面参加者は「(オンライン参加者は)何も言わないから問題がない」と捉え、配慮が足りなくなるという傾向があります。受講生と担当教員の橋渡しを行うことが国際共修サポーターの務めではありますが、受講生同士の橋渡しを行うことも国際共修サポーターの務めだと感じました。
2.今後に向けて
来年度のオープンキャンパスについて話し合いました。今後も東北大学の魅力の一つである「グローバル」に学びあえる環境があることを国際共修サポーターがお伝えできればと考えています。
結びとお知らせ
私個人としては、今年度で国際共修サポーターの務めを終えることにしました。サポーターという立場ではあったものの、履修生と一緒に学び、考え、成果物をつくる機会に携われたのは良い経験となりました。また、ファシリテーション力を鍛えたいという目標を持って務めさせていただきました。そして、ファシリテーションとは質問を投げかけることで履修生の思考や表現を広めることだと感じます。したがって、相手の意図を汲み取り、良い質問を 投げかけることができるようにこれからも違う場所で精進していこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
文責:経済学部3年 髙橋真二郎
ICL-Channels のリンクはこちら!